私の気になるNEWS&情報(４)

河内謙策と申します。（この情報を重複して受取られた方は失礼をお許し下さい。転送・転載は自由です。）
　テレビでは、アメリカのオバマ大統領就任式典の準備の状況とこれを歓迎するアメリカ民衆の状況が大々的に報道されています。これを見て、アメリカの民衆は“軽佻浮薄（けいちょうふはく）”の輩（やから）になったのではないか、と心配しています。また、日本の多くの評論家が、オバマが日本に無理難題を突きつけてくる可能性があることに口を閉ざしていることに怒りを感じています。
　アメリカは、現在、危機にありますが、平和裏に世界の超大国の座をおりることはないでしょう。ドルの地位をやすやすと他の通貨にゆずることはないでしょう。手負いの帝国主義は、必ず逆襲を試みます。それが歴史の教訓ではないでしょうか。これに目をつぶって、人当たりの良いことだけを並べるならば、それは偽善者かデマゴーグではないでしょか。
　畏敬すべき歴史学者ホブズボームの分析は、それを教えていると私には読めるのです。
　http://www.diplo.jp/articles08/0811-2.html

河内謙策

　

Kensaku Kawauchi
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